売りずらい商品を売る!セールスPOPの4つのポイント
あなたは「スイーツ」と「お茶」
どっちが売りやすいですか?
当然スイーツですよね(笑)
一目見た瞬間
「わぁ可愛い!」
「美味しそう~!」
「映える~!」
それがスイーツ!
売りやすいですよね~
一方、お茶はどうですか?
一目見た瞬間
「。。。。。。」
それがお茶!
まぁ、売りにくい売りにくい(笑)
さがみ園はまさにお茶屋なわけですが
浜松駅店を運営していた時に
POPに力を入れたところ
店舗売り上げが2~3倍になりました。
この商品を必要とする人に、きちんと価値が伝えることができれば
お客様は買ってくださるわけです
そういうPOPを「セールスPOP」と呼んでいますが
今回はセールスPOPを構成する4つのポイントをお伝えいたします
1.アイキャッチ
2.見出し
3.商品説明
4.行動促進
ポイント1.アイキャッチ
いくら「POPで価値が伝われば買ってもらえる」と言っても
そもそもPOPを見てもらうのは簡単ではありません
あなたが買い物に行った時を想像してください
きっとお目当ての商品があるわけで
それを探すためにキョロキョロしますよね
そんな中でPOPに目を止めてもらうためには
何かしらの仕掛けが必要です
それがアイキャッチ!
アイキャッチには3Bの法則というものがあります
これまで様々な広告物を作成してきた先人たちの経験によって
明かになったアイキャッチに有効なテッパンのパターンが
・美人(Beauty)
・赤ちゃん(Baby)
・動物(Beast)
人はこの3B画像には自然と目が行くみたいです
商品と関係があれば最高ですが、関係がなくてもOKです
アイキャッチの目的は
まずはPOPの存在に気づいてもらうこと
ポイント2.見出し
「見出し」の目的は興味を持ってもらう事
そして「商品説明を読んでみよう」と思ってもらう事
そのためには「あなたにこんなお得がありますよ」
と伝えなければいけません
よくあるパターンは
・早さ:たった○⽇で、○分で、○ヶ⽉で...
・簡単さ:○○するだけで、〇〇でもできる...
・成果:○倍、○万円、○○できる...
・神秘性:運命、神様、チャンス、魔⼒、魔法...
・意外性:ただの〇〇が〇〇を得た、新常識...
・持続性:〇〇続けられる、⼀⽣、安定、完治...
・限定性:○⼈限定、○⽇まで、ここでしか...
・確実性:100%、9割、確実に...
・新しさ:最新の、誰も知らない、初公開...
この商品を購入することで起こる
ビフォーアフターを簡潔に表現する
それが見出しのポイントです
ポイント3.商品説明
「商品説明」の目的は
「欲しくなる」気持ちになってもらうこと
そのためにはビフォーアフターになる根拠や
証拠を示さなければいけません
スペック→メリット→ベネフィット
の順で商品説明をすれば説得力のある商品説明分になります
スペック:茶葉が細かい
メリット:お湯の浸透が早く誰でも入れられる
ベネフィット:お茶に厳しいあの人も納得
といった具合です
ポイント4.行動促進
「行動促進」の目的は
お客様にとってほしい行動を促すこと
店頭であれば「今すぐかごへ!」
ウェブであれば「ボタンをクリック!」
といった具合に
もっと言えば、今すぐ○○しなければいけない理由が必要です
・期間限定!
・先着〇名!
・〇月〇日〆切!
まとめ
あなたの商品が「売りづらい商品」であっても
1.アイキャッチ
2.見出し
3.商品説明
4.行動促進
の一連の流れでしっかり価値を伝えて
お客様が「欲しい!」と感じてくれれば
セールスPOP導入する前の何倍も売ることができます
あなたは一度に一組しか接客できませんが
セールスPOPは何組でも接客してくれます
あなたの商品説明にはムラがあるかもしれませんが
セールスPOPはいつも同じクオリティで説明してくれます
お客様は人による接客には抵抗を感じますが
セールスPOPには抵抗を感じません
ぜひ、セールスPOPを導入して
お店の売上アップにお役立てください!