弊社の事務所には「茶味禅（ちゃみぜん）」と書かれた一枚の書があります。作者は祖父が親しくさせて頂いていたお寺の和尚様です。「茶の味は、禅に通ずる」という意味があります。

禅の始祖はご存じ菩提達磨（ぼだいだるま）というインド人仏教僧です。達磨は釈迦の弟子として中国に渡り禅を広めました。禅が日本に入ってきたのは、中国で学んだ「栄西」が持ち帰ったことが始まりといわれています。

栄西が持ち帰ったもうひとつがお茶です。栄西は著書「喫茶養生記」の中で「茶は養生の仙薬なり」と記しています。当時お茶は、健康のための貴重な薬として重用されていました。そして現在では、食事やお菓子のお供として日常楽しまれていますが、近年の様々なデータ※1が示す通り、現在でもお茶は健康長寿のための仙薬と言っても過言ではないと感じています。

ですから私たちは、『静岡茶を通じてお客様の心と身体の健康長寿に貢献する事』こそ、自分たちの使命であると強く信じています。その使命の象徴が、企業イメージキャラクターであるダルマなのです。あなたのもとに、このだるまマークと共に私たちの使命が果たされれば幸いと存じます。

株式会社さがみ園
代表取締役　菊地原敦史

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