【中日新聞】やっパリッ静岡の味、お茶ポテチ改良品がヒット
令和4年12月8日の中日新聞にさがみ園お茶ポテトが紹介されました
やっパリッ静岡の味、お茶ポテチ改良品がヒット
というタイトルで紹介された記事ですが
その内容を分かりやすくまとめてみました
1.クラウドファンディングで商品開発
新型コロナの影響で旅行需要が激減し
JR浜松駅内で30年以上運営していた直営店も閉店
県外客に静岡茶の魅力を知ってもらう機会が減り
自ら発信しなければと商品改良に挑んだ
元々は
「静岡限定 お茶塩ポテトチップス」
という商品名で、主にお土産用として十数年前から販売されていた商品を
県外からの引き合いも増えたことから、商品を改良して全国販売することに
開発費用をクラウドファンディングで目標金額50万円で募ったところ
4倍の約200万円が集まった
寄付者の多くが静岡在住者で、地元名産品への応援
という意味合いもあったのではと感謝している
2.SDGsを意識した改良品
・袋詰め機を刷新し、賞味期限を4か月から6か月に延長。フードロス問題に対応
・持続可能な開発目標(SDGs)の観点から、原料となるお茶は、煎茶の仕上げ工程ではじかれる部分を使用
・ギザギザ形状にしてお茶がよく絡むようにした
・内容量を食べきりサイズにして、スーパー、ドラッグストアで取り扱えるようにした
・パッケージには富士山や茶娘をあしらい、静岡らしさをアピール
3.県外、海外に販路拡大
・再販後は、ニュースを知った地元スーパーから直接連絡が来るほど注目を集めた
・購入者の中心は健康志向が高いとされる40~50代の女性
・まとめ買いで友人に配るなど、コミュニケーションツールとして活躍
・ビジネスマンが営業の挨拶代わりに活用する例も
・関東、関西の大都市圏のスーパー、雑貨店で販売開始
・香港や台湾の百貨店でも販売機会を得た
まとめ
1.コロナ禍をきっかけにクラウドファンディングで商品開発
2.SDGsに配慮した新商品誕生
3.応援購入の輪が広がり、県外そして海外へ
ということで、中日新聞に掲載された内容をまとめてみました
本当に、皆様に助けられ商品化でき
皆様に支えられて販路拡大ができています
とはいえ、まだまだ未熟で、発展途上のさなかにおります
ぜひ、あなたの地元のスーパーさん、ドラッグストアさんでも
気軽に購入できるように頑張りたいと思います
今後とも宜しくお願い致します。