【動画】お茶がコロナを不活化、京都府立医大が提唱する「たった10秒、お茶の〇〇飲み」とは / コラム / おいしい日本茶や緑茶の通販は静岡茶専門店「さがみ園」

2021.06.17

このコラムでは過去に

奈良県立医大「お茶の成分でウィルス無害化を確認」

週刊現代が提唱する誰でも短時間でできるコロナ対策の3つのポイント

という記事を書きましたが

6月20日、伊藤園公式YouTubeで開催された

「第3回伊藤園健康フォーラム」で、

京都府立医大の松田修教授が

お茶の中に含まれるカテキン、

特に緑茶の中に高濃度に含まれる

エピガロカテキンガレート（EGCG）が

新型コロナウイルスを不活化することを発表しました

この3つにはつながりがあるので今回は

1.奈良県立医大の研究

2.週刊現代の提唱

3.京都府立大の発表

を順に紹介していきたいと思います

※動画はページ下部にあります

1.奈良県立医大の研究

奈良県立医科大学微生物感染症学講座の

矢野寿一教授らが、明らかにしたもので

試験管の中で新型コロナウイルスの液と市販のお茶を混ぜ

一定時間が経過した後にウイルスがどれだけ残るかを調べた研究です

その結果、

・1分間お茶の触れることで99％が感染力を失った

・カテキンがウィルス表面の突起に付着し感染力をなくす

・インフルエンザへの効果は確認されており、

新型コロナにも同じような効果が期待される

と紹介されています。

2.週刊現代の提案

奈良県立医大の研究で

試験管で起きたことを

人体で再現するのは至難の業ですが

でも、ひとつだけ方法があるとして

週刊現代の記事では以下の方法を提案しています

ポイントは3つ

1.侵入したウイルスはまず咽頭部に留まる

鼻や口からウイルスが侵入すると

すぐに細胞には入らず

咽頭部にいる白血球が

このウイルスを捕まえ

喉に滞在し炎症を起こします

2.この状態のウイルスなら撃退できるのでは

この状態のコロナなら

お茶でうがいをすればカテキンの力で

不活性化できるのではないか？

試験管で起きたことを再現できるのではないか？

というのが週刊現代の提案です

3.やってみた結果

私もやってみましたが

まず、うがいを1分間継続するのは無理でした

途中で息苦しくなってしまいます

3.京都府立医大の発表

そこで京都府立医大の松田修教授の発表です

松田教授は（試験管内では）10秒で

新型コロナウイルスは強く抑制される

と研究結果を明らかにしています

へぇ、10秒でいいんですね～

さらに松田教授は

「ヒト試験の結果はこれからだが、

感染者がお茶を飲むと

唾液中のウイルスが低下する可能性がある。

多くの人がお茶を飲むことで

感染拡大を抑制するという効果が見込める

つまり予防や治療といった自分のためではなく

周囲の人ためにお茶を飲むことが

非常に有効ではないかと推察している」

と説明しています

そして今後は

軽度感染者にお茶をしばらく口に含んでから飲む

「含み飲み」をしてもらい

その前後の唾液からウイルスを測定

ウイルスがどの程度持続するかなどを調べていくそうです

伊藤園公式YouTube「第3回伊藤園健康フォーラム」

松田教授のお話は31:25あたりから

まとめ

ここまでをまとめると

1.奈良県立医大の研究により

お茶が新型コロナウイルスの感染力を抑える効果があることが判明

2.この研究結果を受け、週刊現代は、1分間のお茶うがいを提唱

3.さらに京都府立医大・松田教授は10秒間の「含み飲み」を提案

自分のためでなく、周囲の人ためにお茶を飲むことが非常に有効

という流れになります

なるほど、みんなでお茶を飲むといいよ

ということですが、ただ、世の中にはコーヒー派の人もいれば

紅茶派の人もいたりして、なかなか難しそうですよね

でも、家庭内ではどうでしょうか

家族だけなら実践できそうですね

たった10秒の含み飲みを、家族全員で習慣にすれば

家庭内感染のリスクを最小限にできそうですね

習慣って面倒な事だと継続できませんよね

だから簡単・便利が一番続けやすい

そこでおすすめなのがティーバッグのお茶です

ティーバッグのお茶を熱いお湯で出すと

カテキン成分が出やすくなります

ちなみに当店で一番売れているのが

コチラのティーバッグです

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