静岡茶の三大茶祖といえば。。。
こんにちは。菊地原です。
前回のコラムでは、女性自身のコロナ対策にまつわる記事を紹介しつつ
なんと800年前に「健康のためのお茶習慣」を日本に広めた「栄西禅師」のお話をしました。
前回記事はコチラ↓↓↓
https://www.sagamien.co.jp/column/2020/10/post-5.html
今回は、その栄西禅師をはじめ、静岡茶の三大茶祖に関するお話です。
11月1日は「静岡市お茶の日」だそうです。この日、静岡市茶業振興協議会は、静岡市葵区の臨済寺にて3茶祖に茶を奉納する献茶式を行いました。
3茶祖とは
1茶祖目
中国から茶の種を持ち帰り日本で初めて茶を栽培したとされる栄西禅師
2茶祖目
静岡出身で、静岡で茶の栽培を広めた聖一国師
3茶祖目
静岡出身で、喫茶儀礼を伝えたとされる大応国師
聖一国師のお誕生日が11月1日であることから、静岡市はこの日を「静岡お茶の日」に制定して茶業振興のPRに努めているそうです。
ところで、3茶祖に共通するのが皆さん「僧侶」という点ですね。
仏教とお茶って何か関係あるのでしょうか?
それがあるんです。
・日本から中国へ、仏教の修行に行く
・現地で修行中に茶を飲む習慣ができる
・帰国時に茶を持ち帰り、日本で栽培する
・日本で茶を飲んで修行に励む
・殿様にもお勧めする
・日本中がお茶ってイイねになり、今に至る
かなりざっくり説明するとこんな感じです。
修行中は主に、眠気覚まし効果を期待して飲まれていたようです。
あなたもこの秋、読書しながらお茶を飲んでみてはいかがでしょうか?
お茶は好みがあると思うので、まずは当店人気商品を詰め合わせた「お試しセット」がおススメです。
https://www.sagamien.co.jp/products/detail/62
株式会社さがみ園
菊地原敦史