【週刊女性】重症・軽症の分かれ道、最新コロナ研究を徹底検証
こんにちは。さがみ園の菊地原です。
秋が深まるにつれ、再流行が懸念されている新型コロナウイルスですが、
11月3日号の「週刊女性」に興味深い記事がありました。
同じ感染者でも、重症化する人がいる一方で、軽症で済んでしまう人もいます。
記事の中では、「いったいどんな要素が感染リスクにつながるのか」が紹介されています。
年齢や持病といった要素が大きいのは言うまでもありませんが、
血液型や、薄毛についても言及されていました。
そして記事に締めくくりに、お茶屋としては気になる内容があったのでご紹介しますね。
画像では読みづらいと思いますので記事を引用しますと、
緑茶などに含まれる茶カテキンにも注目が。
京都府は京都大学と共同で、茶カテキンの新型コロナウイルスへの感染防止効果を確かめる研究を進行中だ。
カテキンには抗酸化力や抗菌作用があることから、自民党内では「茶カテキン研究会」を設立し関心を寄せている。
「インフルエンザでは緑茶に予防効果を認める論文がいくつか出ています。この時期、コロナだけではなくインフルエンザも予防しなければなりませんから、身近で取り入れる習慣としてはアリカと思いますね。実際、私も緑茶はいただいています。」(大谷医師)
手洗いやマスクはもちろん、できる対策は万全にして第3波の襲来に備えたい。
「喫茶養生記」というものはご存じでしょうか?
鎌倉時代に、日本の茶祖と言われている臨済宗の開祖である栄西が71歳の時に書き上げたものが「喫茶養生記」です。
禅の修行をするために中国に渡り、その際、お茶には健康長寿の効能があることを知り、日本に持ち帰りました。
「茶は養生の仙薬なり。延命の妙術なり」
「喫茶養生記」の有名な一節です。
生涯の健康を保つ根源は養生にあり。
その養生をどうすればよいかというと、五臓を健全にすることである。
五臓のうち特に心臓は中心をなすもので健全にしなくてはならない。
心臓を健全にするためには茶を喫するのが一番の妙術である。
心臓が衰弱すると、五臓のすべてが病を起こすことになる。
栄西は、800年も前からお茶の健康効果を書き記し、自らもお茶を「薬として」飲み
当時25歳が平均寿命だった時代に、74歳まで生きたそうです。
この話が本当なら、なんと平均寿命の約三倍。驚くほどの長生きとなります。
2019年のデータによると、日本人の平均寿命は
・女性...87.45歳
・男性...81.41歳
ですから、お茶を習慣的に飲むことで三倍の
・女性...262.35歳
・男性...244.23歳
ん~。。。
今日はこのくらいにしておきます。
菊地原でした。