2023.09.22
「お茶ぽて🍵はどうして苦いの?」あなたの味覚○○です!
「さがみ園お茶ポテト」、通称「お茶ぽて」を紹介してくれているSNSを見てみると
「苦い」という声、けっこうあります。わかります。
これを読めば「お茶ぽて」がどうして苦いと感じるのか?
みんなの味覚が正常なのかどうなのかがわかります。
ほとんどのポテトチップスには化学調味料が使われていて
それらの添加物がどんな役割をしているのか?
無添加の場合は何が違うのか解説していきます。
1.「お茶ぽて」は化学調味料を使っていません
「お茶ぽて」の原材料は
・馬鈴薯
・植物油
・緑茶
・食塩
たったこれだけ
お店で確かめてもらえばわかるけど
大抵のポテトチップスは10~15種類の
化学調味料が使われています。
では、これら食品添加物の役割はというと
- 低コストで大量生産するため
- 味、見た目、香りを調整するため
- 長期保存するため
- 安価で提供するため
- 加工がしやすい
化学調味料=悪、ではないけれど
素材本来の味ではなく、作られた味の可能性も
2.化学調味料を使わないことで
一方、化学調味料を使わないことのメリットは
- 添加物摂取量を減らすことができる
- 添加物によるリスクを減らすことができる
- 素材本来の味に気づくことができる
- 創作された味や香りにごまかされない
- 本来の体質になる(個人差あり)
「お茶ぽて」は化学調味料で創作されたお茶の味ではありません
お茶そのものを使っているし、お茶の味をごまかすものも入ってない
お茶本来の素材の味を楽しめます。
3.お茶本来の味とは?
ザックリ言うと
・旨味
・苦味
の2つです
・旨味の成分=テアニン
・苦味の成分=カテキン
とご理解ください
お茶を入れるとき、実はこれらの成分は
お湯の温度で出方が変わります
というか、変わるのは
カテキンだけです
・旨味=テアニン=一定
・苦味=カテキン=高温
苦味成分のカテキンは
低温では抽出されず
高温でよく出ます
お茶ぽての製造工程を考えると
苦み成分のカテキンが多く出ていると考えられます
まとめ
「お茶ぽて」は化学調味料で味付けをしていない
お茶は高温で入れると苦くなる
なので、「お茶ぽて」を食べて
「にがい!」
と感じたら...
あなたの味覚は正常です✌